2011/06/19

[nfc]ISO 18092

ISO 18092は、通称「NFCIP-1」と呼ばれている。
あるいは逆かもしれないが、その日本語版がJIS X 5211。
PDFはJISのホームページから見ることができる。

FeliCaはISO 18092で国際規格になっている、といわれるが、FeliCaというよりもNFC ForumでいうところのNFC-Fの部分が規格化されているといった方が正しいと思う。
ISO 18092を製品化しました、の例がFeliCaという見方かな。
ソフト的にいうなら、ISO 18092を基底クラスに持った派生クラスがFeliCa、と。

ただ、ISO 18092には106kbpsの規格も書かれている。
そう、NFC ForumでいうところのNFC-Aだ。
いわゆる「Type-A」で、その製品例がMifare。

よくわからないのが、なぜType-AはISO 18092にもISO 14443にも現れたのか、だ。
http://www.atmarkit.co.jp/frfid/special/5minic/04.html
こちらを読むと、ISO 14443ではだめだったFeliCaが、Philipsと組んでNFCとして提案、と書かれている。
Philipsといえば、もちろんType-A。
だから、Type-AとFeliCaの無線部分が規格になったということか。


残ったのは、Secure Element。
メモリ部分だ。
この部分がおのおの異なって製品になると考えてもよさそうだ。
Mifareは、SWPで外部と通信するようにしているみたいだ。
FeliCaは非公開だが、とりあえず別チップにはなっている(少なくとも今販売されているのはそうだろう)。

SWPになると何がいいかというと、SWPに対応したチップが使えるということだ。
また、SWPというプロトコルでやりとりすればいいので、NFC部分がメーカー依存にならずに済むという安心感のようなものがある。
まあ、逆も然りで、SWPでアクセスできてしまうのでセキュリティ的な危険は増すのかも。
残念ながら、私はSWPをよく知らないのだ。。。

ちょっと検索してみたが、USIMとかUSATとか、避けてきた単語が・・・。
そんなわけで、このまま避け続けたいと思います。


ふっ、と、AES対応はSWP対応の前準備ではないか?と思った。
FeliCaのSecureElementを守るためには、3DESでは足りないと判断したのかもしれない。