hiro99ma blog

m5: WSLでビルドして焼く

2025/05/20

WSL2 で M5Stack Core2 ビルド環境を作る。

export.sh を読み込めばよいので ~/esp に配置しなくても何とかなりそうな気がする。
USB 接続になるので usbipd-win を使って WSL2 から見えるようにしておく。 VScode の “USBIP Connect” もインストールしておくと、最初の設定以外は VSCode GUI で操作できるので楽だ。
私のところでは /dev/ttyUSB0 として見えていた(dmesgで確認)。

VScode の ESP-IDF はインストールした。
ESP-IDF は ↑↑ の手順でインストールするよりも VSCode の ESP-IDF Extension で「Configure ESP-IDF Extension > EXPRESS」からインストールした方がよいのかもしれない。
あるいは “idf.espIdfPath”、”idf.toolsPath”、”idf.pythonInstallPath” の設定だけでなく ESP-IDF Tools のインストール。

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ビルドして、焼いて、コンソールでログ確認、だったら別にいらんのよね。 OpenOCD でデバッグできるならありがたいが、使えるのかどうかは調べないと分からないな。

VSCode でビルドするとサイズについても出力してくれる。
“hello_world” で 152KB くらいだった(masterブランチの ESP-IDF を使ったとき。現在のリリース版 v5.4.1 だと 176KBだった)。

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“IRAM” は RAM っぽいけど Instruction RAM なのでプログラムを転送して実行するための RAM なのか? こちらでも「プログラムのロード領域(命令領域)」として紹介されている。

私がよく使っているマイコン系は、だいたいプログラムについては内蔵の NOR Flash に置くようになっているので、命令用の RAM はなかったと思う。 ESP32 がどうなっているかはちゃんと調べないとわからんな。
調べることだらけだよ。

アプリの作り方もわかってないが、Zephyr も使えるのか。
私の Zephyr 知識は Nordic のチップについてしか知らないし、プロジェクトの作り方を含めてさっぱり分からんな。

まずは、ハードウェアウォレットの Jade が M5Stack(Core2ではない)で動くので、 改造して使えるようにしてみようかね。できるか知らんが。


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