hiro99ma blog

wsl: コンソールログを取りたい

2025/06/12

WSL2 で記録を残したい作業をしていたのだが、ログの出力が多すぎて Windows Terminal のバッファからあふれてしまった。 やり直しだ。。。

まあそれはあきらめるとして、TeraTerm のようにターミナルの機能として動的にログを保存してほしい。

Windows Terminal にログ保存はなさそう

Windows Terminal 自体に動的なログ保存はなさそうだ。
バッファにあるテキストを保存する機能はあったが、今回はそのバッファからあふれてしまったので意味が無い。
バッファのサイズは増やせるのだが、じゃあどこまで増やせば大丈夫かというのが未定なことも多い。

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WSL2 に SSH ログインするという手段はある

WSL2 上に SSHサーバを立てて TeraTerm からログインするという手段はある。
そのためには SSHサーバを立てないといかん。 cygterm のようにはいかないようだ。

Windows Terminal はそういうの無しでできるのだから、何かルートはあるのだろう。 vscode だってできてるしね。

サードパーティターミナルというものもある

Claude AI に聞いてみると、サードパーティのターミナルアプリがあるそうだ。

ConEmu のログ保存が楽だったのだが、TeraTerm みたいに「今から開始」が指定できなさそう。
それはまだよいのだが、エスケープ文字などがそのまま記録されているので見づらい。

他にないのか

こちらが参考になった。

WSL2 に tmux がインストールされていたので、それが一番楽そうなのだが、コマンドを覚えられる自信がない。
そして、このログもやはりエスケープ文字などがそのままなのだ。 cat すれば色の違いなども出力されて便利は便利かもしれないが、私はテキストエディタで眺めたいのである。 ツールを使って除去すれば良いのだろうが、最初から取り除かれているならその方がよい。

WSL2 に OpenSSH server をインストールしたが失敗

あきらめて TeraTerm を使おうと openssh-server を apt install した。
そこまではよかったのだが、systemctl start sshd で失敗する。
ポート 22番が重なっているそうだが、ss -nat | grep 22 しても出てこない。

1年ほど前、Windows 側で vscode から git を使いたいがために OpenSSH をインストールしていた。

%PROGRAMDATA%\ssh\sshd_configPort を変更してサービスを再起動させると変わった。
Windows 側の OpenSSH は GitHub のためだけに使っているので、どうでもよいのだ。

Windows 側のポート番号をずらしたので WSL2 側の openssh-server はそのまま立ち上がった。
WSL2 の .ssh/authorized_keys に公開鍵を追加して TeraTerm からログインできた。
自動ログインするマクロに追加したので、普段はダイアログから選ぶだけになった。

ツールの使い方に敗北した気分ではあるが、まあよかろう。


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