P2WPKH
最終更新日:2025/03/07
P2WSH に関するトランザクションを作るための説明である。
BIP は P2WPKH とほとんど同じである。
- BIP-141: witness と P2WPKH, P2WSH
- BIP-143: P2WPKH, P2WSH の署名検証
- BIP-144: segwit トランザクション
- BIP-173: bech32
概要
P2WPKH の概要を参照。
P2WPKH のスクリプト版と思っておけば良い。
トランザクション
P2WPKH のトランザクションを参照。
アドレス
アドレスの作り方は一部 P2WPKH と異なる。
P2WPKH では公開鍵を HASH160 計算したが、P2WSH ではスクリプトを SHA256 計算する。
witness program もデータ長が 32バイトの 0x20
になるだけである。
Witness
P2WPKH の Witnessを参照。
scriptSig を使わず witness に配置するところも、スタックごとに分けるのも同じである。
P2WPKH は形が決まっていたが、P2WSH はスクリプトを各自で作るためそれぞれ異なる。
スタックの最初はスクリプトを解くためのデータ、最後にスクリプトを載せる。
署名
P2WPKH の署名を参照。
scriptCode は witness の最後に載せるスクリプトと同じデータである。
まとめ
P2WSH の概要をまとめた。