rpi: ネットワークにつながらなくなった
2024/12/14
Bitcoin のノードは立てたままにしておくと実験するのに便利だ。
ブロックが作られ続けるので、実験するときだけノードを立ち上げると同期待ちに時間がかかってしまう。
そういうとき Raspberry Pi くらいがちょうど良い。
そんなに安定したデバイスではないが、そこまでひどいわけでもないし。
うちでは Raspberry Pi 4 を使っている。
WiFi も使えるが私は有線LAN でつなげている。
なのでケーブルさえちゃんとつなげておけばネットワークにつながるはずなのだが、今日は変な具合につながらなくなった。
- 宅内からは SSH で接続できる
apt get
はできるcurl ifconfig.io
もできるcurl ifconfig.io -4
は接続できないping www.yahoo.co.jp
も接続できない
ping は相手が拒否する可能性もあるけど www.yahoo.co.jp は他のところで通るのでそういう問題ではない。
nmcli device status
で見るとなぜか eth0 が使えなくなっていた。
SSH とかできているのによくわからない。。。
RasPi を再起動するとそこは直ったのだがネットワークの問題は解決していない。
sudo nmcli networking connectivity check
で見ると “limited” になっている。
“limited” はネットワークはつながるけどインターネットにはつなげないという状態らしい(nmcli help)。
sudo nmcli connection up eth0
で “full” になったのだが、しばらくして確認するとまた “limited” になっていた。
なんなんだ??
Pi4 のネットワークをいじったのは、たぶんこの辺で固定IP を割り振ったときだ。
nmtui
で見るとなぜか eth0
が 3つもあった。
よくわからんが 1つだけ残して削除。
sudo nmcli n connectivity check
でチェックし直すと “full” になった。
しばらく置いても “full” を維持しているのでこれで様子を見よう。
後日(2025/03/09)
再起動してもネットワーク接続は維持されるようになった。
それとは別の現象で、nmtui
で見える eth0
が再起動のたびに増えるという現象が出てきた。
MACアドレスは同じなので、プロファイル名が同じで増えているだけだ。
Auto connection の設定は違うのかな。それくらいだ。
SSH でつないでいるのだが、ここで設定を間違うと切断されてしまうので電源の OFF/ON で再起動するしかないというのが面倒だ。
/boot/firmware/cmdline.txt に ip=xx.xx.xx.xx
で固定IPを設定していたのが原因だったのか、その記述を削除すると今のところ eth0
は増えていない。
まあ、そんなに再起動させているわけではないのでまだわからんがね。